私たちは2009年度から外国につながる子どもたちのキャリア形成のために 、まずは高校に行くことが重要だと考え、高校進学のための支援を行ってきました。
しかし、高校に進学すればそれで大丈夫というわけではありません。
高校生になれば、授業についていくことの困難さ、進路の悩み、思春期ならではの悩みも生まれます。
ところが、外国につながる子どもたちの支援の対象は、まだまだ小中学生に偏っているのが現状です。
そこで2020年度から、私たちは高校生など10代後半の子どもたち対象のサポートも始めました。
そして外国人集住地区だけでなく、散在地区にもきっかけづくりを提供できるようにオンラインでも実施しています。
- 交流の場づくり
- キャリア教育
- ルーツを持つ国の言葉や文化を学ぶ教室