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M君、高校編入試験合格!

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ブラジルの中学校を昨年末に卒業し、2月末に帰国したM君が無事希望校に合格し、1週間遅れの新1年生として高校生活をスタートさせました。登校初日の放課後、事務所に遊びに来たM君はピカピカの制服に身を包み、それと同じくらいピカピカの笑顔で学校の様子を報告してくれました。


M君がABCジャパンの事務所を初めて訪れたのは3月の中旬。家庭の事情による帰国で、4月から高校に入るつもりでしたが、すでに県立の入試は終了していたため、来年まで待たないと高校に入れないのでしょうかという相談でした。


それまでにもM君とお母さんは、区役所や転編入学情報センターに相談をしていました。そこでは先方の誤解や認識不足から「編入試験の受験資格はない」と言われ、途方にくれていましたが、ABCでスタッフがじっくり話を聞いて、県教委のサイトなどを確認してみると、確かに受験資格があることがわかり、編入試験目指して一緒に頑張りましょうということになりました。


それから間もない4月2日、公立高校の転編入募集が新聞で発表されました。試験日は1週間後という急な話でしたが、大きなチャンスなのですぐにM君に連絡を取り、翌土曜日には志望校の絞り込みと必要書類の手配、月曜日にはお母さんにも事務所に来てもらって対策会議。火曜日には申請書類と嘆願書を携え、M君同伴で県教委へ。そこでやっと「受験資格がある」という回答が得られ、翌日志望校に出願。そして募集発表の日から1週間後、無事試験当日を迎えました


いつもは「そうっすよね」を連発する今どきの子のM君。人生初の面接試験の前は「ものすごく緊張してる、やべ~」などと言っていましたが、面接はごく短時間で終わり、その3時間後には学校の応接室で合格通知を受領! そのままお母さんも一緒に入学オリエンテーションを受け、あれよあれよという間に新高校生の誕生となりました。合格とわかったときのM君とお母さんの安堵と喜びの表情は忘れられません。


M君の場合、本当にギリギリのところで何とか入学することができましたが、高校進学という人生の一大事が、対応側の判断によって左右されてしまうのは問題だと感じました。今後もまたM君のような子は出てくると思いますが、今回のケースを良き前例としてうまくつなげていければと思っています。(めだか)


 

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